私の人生を支えてくれている
大切なことといえば・・・
組長こと
喜多嶋隆さんが描く
小説の世界観
多感な中学・高校時代は
彼が描く
小説の中の
ヒロインの強さに憧れた
自信のなさに
スキを突くように
何度なく
イジメにあっていた私
何かで目立つと
飛んでくるのである
とにかく
目立たないようにしよう
人間関係で
トラブルにならないよう
自分を抑えるのが
クセになったのも
このためのような気がする
しかし
組長の小説に出てくる
ヒロインは
どんな境遇にあっても
どんなにイジメられても
歯を食いしばって
立ち向かっていた
私も
強くなりたい
って
どんなことがあっても
負けへんようになりたい
って
母だけで育ってきて
学費とかの心配をしながら
生活してたけど
母の頑張りで
なんとかなって
そんな
母に
ずっと応えたかった自分
思うように
欲しい物が
買えなかったりして
高校は私服やったけど
いっつも
Gパンとシャツという
スタイルで
おしゃれに
興味を持つことを
避けたり
おしゃれで
優雅な女子に
憧れてあって
でも
似合うのは
Gパンとシャツって
思い込もうとしてたんかな(苦笑)
ハワイで暮らす
組長の
ティーンエイジャーの
ヒロインたちは
みんな必死で
バイトしたりして
自分の暮らしは
自分で支えているような
自活していた女の子たち
そんなところも
自分に重ねたんかなぁ
そんな時代も
高校を卒業して
就職、大学に行き始めた頃から
様子が変わっていった
そして、
Windowsが出始めて
PCを購入
インターネットで
「喜多嶋隆」と検索すると
ファンサイトに出会った
そこには
チャットがあって・・・
ファン同士が交流をして
オフ会をしたりして
楽しんでいた
そして、
組長とも
交流してはったのだ
CFディレクターやった
喜多嶋さん
撮影隊は
「○○組」って
呼ばれていたことから
仲間内では
組長を中心として
ファン同士は
「喜多嶋組」の組員(笑)
そんな流れからか
組長は
読者と交流を持ったり
読者同士が繋がりを
持てるようにと
ファンクラブを作り
年に数回
イベントを開催したりも
してはり
独り身の時は
よく
私も顔を出してました
そして、
今もまた
都合があった時には
顔を出してます
そうやって繋がった仲間だから
組長の小説の世界観が好きで
話も合うし、
価値観も合致するところもあって
心の友みたいな感じ
どこに住んでいても
一度顔を合わせれば・・・
まぁっ
お互いに
SNSに投稿して
つぶやいたりしているから
お互いの状況を
知っているというのもあるかな
ネットで繋がった仲間だから
その辺はね
ここから
ちょっとずつ
自分って
こんな人間です
って言えるようになった
ような気がする
というわけで
喜多嶋隆さんの存在は
自分の人生の中で
ありえない世界を
生み出したのであった